多くの美容師さんは、カットやカラーの技術には自信があります。
でも、ホームページやSNSでは“その魅力”を伝えきれていないケースが非常に多いです。
その理由はシンプル。
「誰のために、どんな価値を提供する人なのか？」を言語化できていないからです。
言葉がブランディングをつくる
お客様は「上手い人」よりも「私の悩みをわかってくれる人」に来てほしいのです。
たとえば、下記のような一文があるだけで信頼度は一気に上がります。
「40代からの“まとまらない髪”に悩む女性のための美容室です」これが**選ばれる理由（差別化）**になります。
「大人女性の“通いやすさ”を考えた、1席だけのサロンです」
自分の強みを言葉にする3ステップ
❶ 誰の役に立ちたいかを明確にする
→ 年齢層・性別・悩みなど、具体的な人物像を描く。
❷ 自分の得意を言語化する
→ 「得意な施術」や「指名される理由」を1行でまとめる。
❸ なぜこの仕事をしているのかを書く
→ お客様との信頼関係に繋がる“人間味”が伝わります。
実例紹介：言葉を変えて予約が増えたケース
あるサロンでは、トップページの見出しを
「リラックスできるマンツーマンサロン」
↓↓↓
「白髪染めをやめたい大人女性のための相談サロン」
に変更したところ、Google検索でのクリック率が約1.6倍に上昇。
問い合わせ・予約も明らかに増えました。
まとめ：あなたの想いを“お客様の言葉”に置き換える
ひとり美容室にとって、「あなたにお願いしたい」と思われることが最大の武器です。
それを生み出すのが、「自分の言葉で伝える力」。
HITORIBI WEBではブランディングを考慮したウェブサイトを作っています。
ぜひご相談ください！