はじめに
こんにちは、HITORIBI WEBです。
せっかくご来店いただいたお客様。「良かったです、また来ますね」と言ってくれたのに、次回予約が入らない……。そんな経験はありませんか?
実は、リピート率を上げるカギは「施術後のフォロー」にあるんです。
今回は、小規模美容室でもすぐに取り入れられる、再来を促す“ちょっとしたフォロー”の具体例をご紹介します。
① 施術直後に「次回の目安」を伝える
帰り際に「次は1ヶ月半後くらいがいいですね」と自然に伝えるだけで、お客様は「そういうものか」と意識してくれます。
💡 ポイント:
・髪の状態を見て“理由付き”で伝えると説得力がUP
例:「カラーの持ちは約6週間なので、その頃にメンテナンスしましょう」
さらに「次回ご予約も取っておきましょうか?」と案内すれば、自然に予約につながることも。
② 来店後1週間〜2週間でフォローLINEを送る
来店直後は満足していても、1週間ほど経つと髪の状態に変化が出たり、気になるところが出てきたりします。
💬 おすすめLINE文例:
こんにちは、先日はご来店ありがとうございました😊
その後スタイルの調子はいかがでしょうか?
もし気になる点があればいつでもご連絡ください✂️
この一通があるだけで、「ちゃんと見てくれている」という信頼につながります。
③ “次回来店のきっかけ”をLINEでつくる
来店から3〜5週間後、「そろそろ切ろうかな」と思っても、お客様は後回しにしがち。
そんなとき、以下のようなメッセージを送ってみましょう。
🗓 再来促進メッセージ例:
こんにちは、○○様!前回のご来店からそろそろ1ヶ月ほどですね😊
春に向けたスタイルチェンジもおすすめです🌸
平日限定のヘッドスパ割引もありますので、ぜひご利用ください!
キャンペーンがなくても、「今来る理由」を軽く添えるのがポイントです。
④ LINEステップ配信やリマインダー活用も有効
LINE公式アカウントを活用して、以下のような**“自動配信”の仕組み**を作るのも◎
・来店後●日後に自動で再来メッセージ
・月1回のニュースレター(おすすめメニューや季節の提案)
・バースデークーポンの自動送信
お客様との接点を「自動で継続」することで、再来率が安定してきます。
まとめ|“小さな気づかい”が再来率を左右する
再来促進は、決して強引な営業ではありません。
お客様の髪と時間を大切にする姿勢を見せること。それが信頼となり、「また来たい」と思っていただける理由になります。