はじめに



こんにちは、HITORIBI WEBです。
「値下げしないとお客様が来てくれない…」
「近くにもっと安いサロンができて焦っている…」

そんな風に、価格での勝負に巻き込まれていませんか?

小規模サロンに必要なのは、「安いから来るお客様」ではなく「ここがいいから来るお客様」を育てること
今回は、“価格”ではなく“価値”で選ばれる美容室になるためのブランディング術を5つご紹介します。

1|“誰に来てほしいか”を明確にする



万人にウケる美容室はありません。
まずは「どんなお客様に来てほしいか」を明確にし、それに合わせて見せ方やサービスを整えることが第一歩です。

🎯 例:
・40代以上の白髪・ボリューム悩みに強いサロン

・メンズ専用、平日夜20時まで営業のビジネス特化型

・縮毛矯正専門、1日3名限定の完全予約制サロン

明確なターゲット設定こそが「ブレないブランド」の軸になります。

2|“選ばれる理由”を言語化する



「ここに通う意味がある」と感じてもらうには、サロンの特徴や強みを言葉にして伝えることが大切です。

✅ 例:
・「一人ひとりの髪質に合わせて調合するパーソナルカラー」

・「ヘアケア資格を持つ美容師が髪質改善をマンツーマンで施術」

・「大型店では難しい“静かな空間”でゆったり過ごせるサロン」

“おしゃれ”より“納得”が伝わる言葉選びがカギです。

3|「体験価値」を設計する



ブランドとは、ロゴや見た目ではなく**「体験そのもの」**です。
お客様がサロンに来てから帰るまでのすべてがブランディングです。

💡見直すべきポイント:
・初回来店時の挨拶や説明の丁寧さ

・カウンセリングで「前回の悩み」を覚えているか

・シャンプー時の声かけや香り・音・タオルの質感

「価格の話になる前に、価値で納得してもらう」仕組みづくりが重要です。

4|価格ではなく「理由つき」で提示する



単に「カット6,000円」ではなく、**“なぜこの価格なのか”**を明確に伝えることで納得感が生まれます。

📝 例:
・「マンツーマン施術×60分カウンセリング込み」

・「オーガニックカラー×ダメージレスケア×炭酸ヘッドスパ込み」

価値を説明すれば、価格がむしろ安心材料になります。

5|継続発信で“価値観に共感するファン”を育てる



ホームページ・ブログ・SNSで、施術例だけでなく想い・こだわり・人柄を伝えることで、共感型ファンが生まれます。

📣 発信アイデア:
・カラー剤の選定基準

・なぜ“このカウンセリング”を重視するのか

・サロンを開いたきっかけやお客様への想い

**価格以上の「人と人の信頼感」**が、ブランディングの核になります。

おわりに



価格競争の外に出るには、“安くて便利”ではなく“あなたにお願いしたい”と思われるサロンになることが大切です。

HITORIBI WEBでは、こうしたブランディングまで含めてサポートしています。

📩 「自分の価値をうまく伝えたい」方は、ぜひ一度ご相談ください。
👉 https://hairsalon-website.com
 
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