はじめに
こんにちは、HITORIBI WEBです。
「技術はいいのにリピートにつながらない…」
「カット後の満足度は高いはずなのに、次回予約が取れない…」
そんなお悩みを抱える美容室オーナー様へ。
実はそれ、カウンセリングの“質”が原因かもしれません。
今回は、リピートにつながる「信頼されるカウンセリング」のコツを5つの習慣としてご紹介します。
1|“技術の前に安心感”をつくる
技術が始まる前に、お客様は「ちゃんと自分の話を聞いてくれるかな?」と不安を感じています。
最初の印象で信頼を得ることが、リピートのスタートラインです。
✅ 実践ポイント:
・「今日はどんな感じにしたいですか?」ではなく
・「前回の髪型、その後どうでしたか?」から始める
「今の髪のお悩み、1つだけ教えてください」
先に“聞く姿勢”を見せることで、お客様の心が開きます。
2|「NO」を言える関係性を築く
なんでも「できますよ」と言ってしまうと、逆に信頼を失うこともあります。
本当にプロとしての提案が必要なら、やんわりと別案を出す勇気も必要です。
🗣 例:
「正直、今の状態でこのパーマは難しいかもしれません。でも、こういうスタイルならダメージを抑えて近い雰囲気を出せますよ」
→ “断る”ことが信頼につながるケースもあります。
3|カウンセリングに“余白”を持たせる
質問詰めのカウンセリングでは、お客様は本音を言いにくくなります。
ときには雑談や間を意識することで、「言いたいことが自然に出てくる」空気をつくれます。
💡 具体的には:
・タブレットやヘアカタログを見てもらう時間を少しとる
・髪以外の話題(天気・趣味など)をはさむ
“沈黙が気まずい”ではなく、“余白が安心”になると、サロン全体の雰囲気が柔らかくなります。
4|記録を“情報資産”に変える
前回の仕上がり、薬剤の種類、カウンセリング時のやり取り…。
それを「次回に活かす」ことで、お客様は「自分のことを覚えてくれてる」と感動します。
📓 実践ヒント:
・施術カルテに「話した内容」もメモ
・LINEメッセージに“気になったポイント”を下書き保存
・次回来店時に「前回この話されてましたよね」と一言添える
“覚えてる”ではなく、“覚えてくれてた”がリピートの要です。
5|最後の一言で次回のイメージをつくる
施術後、「ありがとうございました」だけでは終わらせず、次回来店のきっかけをやんわり伝えましょう。
✅ 例:
・「次は梅雨入り前に整えると快適ですよ」
・「根元の伸びが気になる頃だと思うので、1ヶ月半後くらいが目安です」
・「お盆前のご予約が混みやすいので、早めにお取りしますね」
→ 次回来店の“理由”を伝えることで、自然と予約が入りやすくなります。
おわりに
カウンセリングは、ただ希望を聞くだけの作業ではありません。
「この人になら任せたい」と思ってもらえる、信頼関係づくりの時間です。
HITORIBI WEBでは、こうした“リピートにつながる接客設計”と
それを活かしたLINE・ブログ・HP導線のご提案も行っています。
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