はじめに|小さなお店こそ「季節の演出」が効く
こんにちは、HITORIBI WEBです。
スタッフが1人、2人だけという美容室にとって、派手なキャンペーンや広告はハードルが高いですよね。
でも実は、季節感を上手に取り入れるだけで「また行きたい」と思わせる空気感は作れるんです。
今回は、忙しい美容師さんでも簡単にできる「季節を活かした集客アイデア」をご紹介します。
1|ディスプレイで“視覚”に季節を添える
お客様が最初に感じるのは「視覚的な印象」です。
大がかりな装飾は不要。受付やセット面に“季節を象徴するもの”を1つ置くだけでOKです。
春:桜の枝物・淡いピンクのクロス
夏:麻や涼感素材・レモン水のサービス
秋:ドライフラワー・焼き菓子の香り
冬:小さなツリーやキャンドル・膝掛け
“わざわざ”じゃなく“さりげなく”がポイントです。
2|ブログやLINEで“季節の髪悩み”に触れる
例えば「梅雨前の広がり対策」や「夏の紫外線で傷んだ髪のお手入れ」など、季節に合わせた悩みに寄り添った発信をしましょう。
✔️ ブログタイトル例:
「春に増える抜け毛、原因と対策」
「夏前に!汗をかいても崩れにくい前髪の作り方」
「冬の乾燥に負けない、うるおいカラー特集」
こうした記事は共感と信頼を得られるコンテンツになります。
3|季節に合わせた“ちょっとした提案”が嬉しい
カットやカラーの提案にも、季節の変化をひとこと添えるだけで特別感が出ます。
「春に向けて軽めのレイヤーを入れてみませんか?」
「夏は少し明るめカラーが映えますよ」
「乾燥しやすい時期なので、トリートメント強化がおすすめです」
“季節を味方にした提案”は、売り込み感がなく自然に伝わる集客の形です。
4|イベントじゃなくても“季節のごあいさつ”が大切
毎月のLINE配信やDM、ブログ更新時に、短い季節のあいさつを添えるだけでもお客様の印象は変わります。
「朝晩涼しくなってきましたね」
「今年も花粉の季節がやってきました」
「夏バテしていませんか?」
“美容師さんの人柄”が感じられる何気ない言葉が、長く通いたくなる理由の一つになります。
おわりに|季節感は「伝える技術」ではなく「感じさせる気配り」
広告費ゼロでも、SNS運用が苦手でも、
季節を感じさせる美容室”はそれだけで魅力になります。
小規模サロンだからこそできる、細やかな空間演出や声かけが、
お客様に「なんだか落ち着くな」「また来たいな」と思わせる力になるのです。
HITORIBI WEBでは、こうした美容室の日常を魅力に変える発信術をホームページに落とし込むお手伝いをしています。
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