はじめに|すべての人に来てほしい、は誰も来ない
こんにちは、小規模美容室専門のホームページ制作を行っている HITORIBI WEB です。
美容室の集客で多くのオーナー様が陥りがちなのが、
「うちは誰でも歓迎です」「男女問わず幅広く対応できます」という発信です。
一見良さそうに聞こえますが、実はこれは “誰にも響かない”発信 になってしまいます。
お客様は、「自分のことを理解してくれる美容師」を探しています。
だからこそ、“誰に来てほしいのか”を明確にすることが、集客の第一歩 なのです。
「ターゲットを絞る=お客様を減らす」ではない
「ターゲットを決めると来店数が減るのでは?」
と心配される方も多いですが、実際はその逆です。
ターゲットを明確にすると、
✅ メニュー提案がしやすくなる
✅ 発信の言葉が伝わりやすくなる
✅ “理想のお客様”が自然と集まる
たとえば、
「30代女性・仕事も家庭も両立する方に、手入れのしやすい上品なスタイルを」
というメッセージは、
“すべての女性へ”よりも圧倒的に共感されやすいのです。
ターゲット設定の3ステップ
① 理想のお客様を“1人”描く
年齢・性別・ライフスタイル・性格など、具体的に設定してみましょう。
架空の人物像を1人描くと、発信内容が驚くほど明確になります。
② その人の“悩み”をリスト化する
「朝のスタイリングに時間がかけられない」
「白髪は気になるけど、若作りには見られたくない」
──そんな“リアルな悩み”を軸に発信すると、メニューにも説得力が出ます。
③ 「なぜあなたのサロンなのか」を言葉にする
“近いから”“安いから”ではなく、
「あなたに担当してもらう理由」を伝えられるようになると、
価格ではなく価値で選ばれるサロンになります。
ターゲットを決めるとホームページも変わる
HITORIBI WEBでは、ホームページ制作の際に必ず「理想のお客様像」をオーナー様と一緒に設定します。
なぜなら、ターゲットが決まることで
・デザインの雰囲気
・キャッチコピー
・メニュー構成
・写真の選び方
──すべてがブレなくなるからです。
結果として、ホームページを見た瞬間に
「このお店、自分に合いそう」と感じてもらえるようになります。
おわりに|“あなたのサロンに来るべき人”を明確に
ターゲットを決めることは、お客様を限定することではありません。
むしろ、“あなたの価値を正しく伝えるための第一歩”です。
理想のお客様像が定まれば、
発信も提案も会話もスムーズになり、
サロン経営にリズムが生まれます。
理想のお客様に届くホームページを一緒につくりましょう。
👉 https://hairsalon-website.com