美容師の皆さんは美容師に対する一般の方のイメージってどんなものかご存じですか?
一般のお客様の男性美容師に対するイメージは実はあまり良くない?
特に男性美容師に対する女性のお客様のイメージです。
オシャレ?
髪の知識が豊富?
フレンドリー?
アットホーム?
いえいえ、実はまったく違います。
実は、最近若い女性の間で、こんなことが言われています。
付き合ってはいけないのは3B(バンドマン、バーテンダー、美容師)
つまり「チャラい」「品がない」「インテリジェンスがない」「お金がない」…。
そんな散々なイメージなのです。
そんなイメージのせいでしょう。
実は美容院に行きたくても、美容師と話すのが嫌で行きたくない女性が急増しています。
本来であればお客様にしたい、社会的に成功している女性こそそういう傾向にあるようです。
その理由は単純です。
「言葉使い」「話に内容がない」「常識がない」「格好が不潔」などなど。
少々耳が痛い理由ばかりです。
ピンチはチャンスです
しかし、これってチャンスですよね。
上記のような悪いイメージを持たれているということは、ちょっと言葉使いに常識が感じられたり、インテリジェンスが感じられる、清潔感が感じられるだけで、ものすごくプラスのイメージを持ってもらえるのです。
例えは悪いですが、優等生がゴミを拾うよりも、不良がゴミを拾うだけで、イメージが劇的に変わりますよね。
悪い先入観を持たれている方が、ちょっとキチンとするだけで好印象になるのです。
そして、これを簡単にする方法がホームページです。
ホームページの言葉に注意!
私は仕事柄、あらゆる美容院のホームページをチェックしています。
すると敬語の使い方が間違っていたり、英語のスペルが間違っていたり、ちょっと常識のある方であればがっかりするようなものが意外と多いようです。
正直、社会的に成功している女性であれば、それだけで来店することはないでしょう。
ただ、そういうところがあまりにも多いので、ホームページで言葉の使い方に気をつけるだけで、隣のあのお店に差をつけることができるのです。
さらに言うと、女性美容師にとってはものすごいチャンスです。
上記の悪いイメージは男性美容師に対するものです。
女性美容師であれば、「品」に気を付ければ、上質な女性客をゲットするのは男性美容師よりもはるかに楽なわけです。
この機会に「言葉」についてちょっと勉強してみるとよいかもしれません。
正しい言葉を使うだけで、リピート率がまったく変わるかもしれません。