こんにちは。
小規模美容室専門のホームページ制作を行っている HITORIBI WEB です。

最近よく相談を受けるテーマがあります。

値上げをしたいけれど怖い。
お客様が離れるのではないかと不安。
周りより高くなってしまうのではないか。

価格の話は、どの美容室にとっても重たいテーマです。
ですが実は、価格に自信が持てない原因は金額そのものではありません。

値上げが怖い本当の理由



値上げが怖いと感じるとき、多くの場合こう考えています。

この価格で本当に大丈夫だろうか。
他店と比べられたらどうしよう。
もっと安い店に流れてしまうのではないか。

しかし冷静に考えると、
値上げが怖いというよりも、
価格の根拠を言語化できていないことが不安の正体であることが多いのです。

価格は金額ではなく設計



価格とは単なる数字ではありません。
その美容室がどんな経営を目指しているかを示す設計図です。

回転型でいくのか。
少人数を丁寧に担当するのか。
高単価で時間をかけるのか。

ここが曖昧なまま金額だけを上げると、不安になります。

逆に、
どんなスタイルの経営をするのかが決まっていれば、
価格は自然と決まっていきます。

安いままでいるリスク



値上げをしないことは、一見安全に見えます。

しかし実際には、
・時間単価が下がる
・疲労が増える
・余裕がなくなる

という形で、じわじわと経営を圧迫します。

特にひとり美容室や小規模サロンでは、
時間は最も貴重な資源です。

時間単価が低いままでは、
どれだけ頑張っても余裕は生まれません。

自信を持てる価格のつくり方



価格に自信を持つために必要なのは、次の三つです。

・どんなお客様に来てほしいかが明確
・提供している価値が言語化されている
・時間の使い方と単価が一致している

これが整っていれば、
価格は単なる数字ではなく、経営方針になります。

経営方針に沿った価格は、ブレません。

値上げは切り捨てではなく選択



値上げをすると、お客様が減るかもしれない。
確かにゼロではありません。

しかし同時に、
価格に共感してくれるお客様だけが残るという側面もあります。

全員に好かれる経営は、
小規模美容室には向いていません。

来てほしいお客様と、
長く続けられる価格設定。

ここを一致させることが、安定への近道です。

おわりに



値上げが怖いのは当然です。
ですが、価格に自信が持てない状態のまま経営を続ける方が、長期的にはリスクが大きいです。

価格は覚悟ではなく設計です。
経営の方向性が決まれば、価格も自然に決まります。

いまの価格に少しでも違和感があるなら、
それは見直すタイミングかもしれません。
 
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