ヘアカタログはお客様にとって重要度は高い?低い?
こんにちは、個人美容院/小規模美容室専門ホームページ制作会社の HITORIBI WEB です。
今回は美容院のホームページ内のコンテンツについて考えてみましょう。
私は美容師ではないので、美容院のホームページを作る時には常にお客様目線で考えることができます。
その目線で考えたときに、美容院のホームページでよくある「ヘアカタログ」「ギャラリー」(髪型の写真がズラリとならんだあれです)っているのかなあ?と前々から疑問に思っていました。
まず、どんな時に見るのかということです。
例えば、ヘアカタログを見て、この美容院はどんなスタイルが得意なのかを確認するということでしょうか?
それともお客様の年齢層を確認するということでしょうか?
いずれにせよ、お客様にとって情報の重要度としては低いような気がします。
では、お客様にとって重要な情報って何でしょうか?
まず、メニューと価格です。
自分がしてほしいメニューがあるのか、そしてそれはどれぐらいの価格なのか、ここは確認しますよね。
次に美容師さんです。
どんな美容師さんがいるのか、施術者の情報を確認します。
ここまでで、良さそうであれば、ロケーションを確認します。
駅から近いのか、もしくは自宅からどれぐらいの距離なのか。
交通手段はどうなのか、駐車場はあるのか、などなど。
そして最後が予約です。
ヘアカタログは第二階層にあるべき情報?
私は情報は階層で整理することを、常にお伝えしています。
第一階層、つまりトップページからすぐにアクセスできる情報です。
そこに入るのが先ほどの、メニューや価格、美容師さん情報、店舗情報、そして予約です。
そして、これら第一階層の情報の奥にそれぞれの情報に紐付いた第二階層の情報がある、とういのが理想です。
そこで「ヘアカタログ」です。
私的には「ヘアカタログ」は美容師さんに紐付く第二階層の情報だと思います。
もし、必要であれば美容師さん一覧のページの中の美容師さんそれぞれのページに「ヘアカタログ」がある、というもので十分ではないでしょうか。
ホームページを作る際に、「ヘアカタログ」を作るのであれば、それをどこの階層に位置させるのか、お客様目線で考えてみるのもよいかもしれません。