ホームページ制作は店作りを経験できる
美容院をこれから開業しようと思った時に、あなたは何から始めますか?
私は物件取得から始めました。
本来であればこれはスタートとしては少々順番が違うのですが、物件を見て「開業しよう」と思った次に取り組んだのがホームページ制作だったのが良かったですね。
なぜ、ホームページ制作を先にやったのが良かったのか、そこを考えてみました。
実はホームページにはあなたの美容院のすべてが詰まっています。
言ってみれば美容院のもうひとつの形です。
それを先に作るということは、店を作るという体験を事前にできるということに他なりません。
しかも、何かの事情で美容院開店を1年先延ばしにしよう、となったときでもホームページを作っただけであればそれも可能です。
しかし、店を作り始めていたらそういうわけにもいきません。
ホームページ制作は創業計画書にもなり得ます
なぜ、ホームページを作るということが美容院を作るということになるのでしょう。
美容院を作る時は、当然ですがどのような店にするのかを考えます。
どんな人に来て欲しいのか、それが一番最初に考えることでしょう。
そして、その人たちを集客するのに良い場所は?
その人たちが惹かれるポイントはどんなところなのか。
その人たちが施術を受けたいメニューは?
価格はどれぐらいだったらよいのか。
そのメニューを提供するためには、何席にするのか、シャンプー台は何台おくのか。
ロゴマークや店名や内装を作る上での全体の統一カラーなども見えてきます。
そして「よくある質問」を作ることで美容院のガイドラインができあがります。
ここまで決まれば、創業計画書を書いているようなものです。
そして、いざ開業に向けて動き出そうと思えばいつでも動き出せる状態になります。
紙に色々書いて思い悩むのであれば、ホームページを作ってしまいましょう。
私はそれで初めての美容院開業だったのですが、ずいぶん助かりました。